前回は、MZプラットフォームをインストールして、実際に触ってみるところまでを紹介しました。
前回の終わりにも書きましたが、MZプラットフォームはデータを加工するためのものなので、データを保存するためには別のソフト、データベースソフトが必要になります。
今回は、無料で使えるデータベースソフト「MySQL」のインストールについて紹介いたします。
実は、ここが一番、MZを始めるうえでハードルが高い部分です。
慣れないことなので、ストレスもあると思いますが、粛々とにやっていきましょう。
MySQLとは?
MySQLというのは、データベースソフトのうちの一つです。
詳しい説明が知りたい方は、Wikipediaで調べていただいて^^、要するにデータを貯める(貯めるだけではなく、検索や加工もできます)ためのソフトです。
エクセルでもデータを貯めることができますが、エクセルでキレイなデータを作るのは結構難しいのです。エクセルは、操作は簡単ですが、簡単なだけに厳密なデータは作りにくく、例えば日付を「2021/1/14」とも入力できますし、「2021年1月14日」「2021/01/14」「令和四年一月十四日」「R4.1.14」と入力しても問題なく入力できます。
データの形式が違うとシステム的に処理をすることが困難になりますので、システムを作る場合には、データを貯める専用のソフトを使った方が、安心して使えるシステムになります。
MZプラットフォームでは、どのデータベースソフトでも基本的には使えますが、無料で使える、一般的に普及している、という意味で、特に理由がなければMySQLを使いましょう。
MySQLのインストール(2021年12月時点)
MySQLのインストール方法については、MZのドキュメントインデックスの中の「工程管理システム導入マニュアル」について記載されています。
詳しくはそちらを見ながら・・・ということになりますが、MySQLをインストールするのは、最初はかなりストレスだと思いますので、動画を作ってみました。
2021年12月時点での画面ですので、MySQLの画面が変わっていたら参考になりませんが、当面はこちらもご参考ください。
(動画を見ていただくと分かると思いますが、私も結構迷いながらやっています)
最初にも書きましたが、ここがMZを始める上での第一関門です。
MySQLをインストールしないと、次に進めませんので、落ち着いてやってみましょう。
まとめ
無事にMySQLをインストールできましたでしょうか?
ここで挫折するのは惜しいので、うまく行かなかった方は、できるだけ対応したいと思いますので、ご連絡いただければと思います。
では、次からいよいよMZを利用したアプリ(システム)開発をして行きましょう!