デスクトップがいっぱいの方へ:パソコンのデスクトップの整理法

こんにちは、デスクワークラボの吉井良平です。
職業柄、いろんな人のパソコンを見ることがあります。
たまに(というより結構な頻度で)パソコンのデスクトップが、アイコンでいっぱいになっている人がいて、使いたいファイルを探すのが大変だろうな、と思います。
「探す」という行為は全く生産性を生まない行為なので、数秒でも減らした方が良いですよね。
私も現物の整理はあまり得意じゃない方なのですが、パソコンの整理はかなりできている方だと思いますので、私のデスクトップ整理法を2つ紹介しますね。
①仮置き(一時保存)フォルダ―を作っておく
デスクトップがいっぱいになる原因として、「一時的に保存するファイルをとりあえずデスクトップに保存する」ということがあります。
メールの添付文書だったり、ダウンロードしたファイルだったり、特別なフォルダーを作るまでではないけど、とりあえずはどこかに保存をしておく必要があるものを、デスクトップに保存しておく、という場合です。
私の場合は、一時保存用のフォルダ―を月別に作って、その中に仮置きファイルを入れるようにしています。
大体、先月ぐらいまでのファイルは見ることはありますが、3か月ぐらい前のファイルはほぼ見ることはありません。
半年ぐらい経ったら、そのフォルダ―ごと消去してしまえば、仮置きファイルの処分に手間をかける必要は無くなります。
私の場合は、仮置フォルダ―をドキュメント直下に作っていますが、デスクトップに作っても問題ないと思います。
②まとめファイルを作っておく
よく使うファイル(毎週使う、毎月使う等)を開きやすくするために、デスクトップにファイル(またはショートカット)を置くこともあると思います。
これも少数であれば良いのですが、たくさんあると目移りしてしまって、ファイルを開くのに時間がかかってしまいます。
探す手間を無くすよう、デスクトップに置いておく「良く使うファイル」は、5つ以内を目安にしておきましょう。
デスクトップにファイルを置かない代わりに、「まとめファイル」を作っておきます。
私の場合は、毎日やることは一つのエクセルファイルにまとめておいて、そこから全てのファイルを開けるようにしています。
こうしておけば、デスクトップも整理される、業務の抜け漏れもなくなるので、おススメの方法です。
毎日やる、毎月初にやる、という決まった作業がありますよね。
そういった作業は、まとめファイルにまとめておきましょう。
なお、図形をクリックしてファイルを開くようにするためには、図形にリンクを貼ればOKです。

右クリックして「リンク」を選択した後で、ファイルのパスを指定する
まとめ
ファイルの仮保存、良く使うファイルを開く、といった作業は、毎日発生する作業で、そこで数秒間違うだけでも、積もり積もれば大きな差になります。
細かいことですが、ご参考になれば幸いです。