こんにちは、「仕事を楽に回そう」デスクワークラボの吉井良平です。
前回のレッスンで入力方法をマスターしましたが、人間なのでたまに間違えることはあります。
間違えて入力してしまった時の対処方法も知っておきましょう。
気軽に修正できるところがエクセルの良いところです。削除、修正方法をマスターして、仕事をストレス無く進めていきましょうね。
(この記事は、エクセル無料オンライン教室の第6回目です。記事の一覧は、「無料オンラインパソコン教室もくじ」から確認できます)
今回の動画
今回の教材
教材のエクセルファイルをダウンロードして、動画で紹介したワークをしてみてください。
ワークが無事できたら、次のレッスンに進みましょう。
↓ 次のレッスン ↓
文字の書き起こし
今回は、初級編の第6回目、削除と修正です。
レッスンの5回目で入力する方法を学習しましたが、削除したり修正したりする方法も知っておきましょう。
今回のレッスンの目的
今回のレッスンの目的は、「間違って入力してしまった場合の、対応方法を知ること」です。
人間なので、「ちょっと間違えた」ということは、よくあります。
そういった時に、どういう対応をすれば良いかを知っておきましょう。
削除、修正の方法
削除、修正をする方法は、まずデータが入力されているセルを選択します。
削除とは、中身を消去することです。
修正は、中身を修正すること。
元に戻すとは、作業前の状態に戻すということです。その作業を無かったことにする、という感じです。
では、実際にやっていきましょう。
具体的な入力方法
セルの値をクリアする場合
セルの値を削除(クリア)するのは、Deleteキーを使います。
BackSpaceキーでもできます。
Deleteキーは、キーボードのこの辺りにあります。ノートパソコンの場合は、右上の方にあったりします。
BackSpaceキーは、文字部分の右上にあるはずです。
ちょっと試しにやってみます。
BackSpaceの場合は、編集状態になるので、Deleteキーの方が楽です。
セルの値を編集する場合
セルの値を編集する場合は、F2キーを押して、BackSpaceキーを使って変更部分を消します。
または、数式バーの中をクリックします。
F2キーを押すと編集できる状態になるので、対象の部分をBackSpaceキーで消して、書き換えます。
数式バーには、選択されているセルの中身が表示されています。ここをクリックして、編集できます。
元に戻す場合
入力する前の状態に戻すには、元に戻るボタンを押します。または、CtrlキーとZキーを同時に押します。
元に戻るボタンは、左上に戻る矢印のボタンがあります。
または、左の小指でCtrlキーを押しながら、薬指でZボタンを押します。
ちなみに元に戻るボタンは、右側に矢印がついていて、ここをクリックするとだいぶ前までさかのぼって元に戻すことができます。
今回のワークの紹介
今回もワークがありますので、やってみてくださいね。
今回のレッスンは以上です。