エクセルで何ができるのか?どんな場面で使うのか?

 

こんにちは、「仕事を楽に回そう」デスクワークラボの吉井良平です。

これまでにも100記事以上、エクセルに関する記事を書いてきましたが、1つ1つの細切れの情報じゃなく、体系的にエクセルが学べるオンライン教室を作っていこうと思い立ちました。

有料の教室にしようかと思いましたが、できるだけ多くの人に学習して欲しいという思いがあり、無料で公開します。

その分、広告を多めに挿入していますので、もし見にくくてもご容赦くださいね。

(レッスンの一覧は、オンラインパソコン教室 目次をご覧ください)

 

今回は第1回ということで、「エクセルで何が出来るのか?どんな場面で使うのか?」です。

第3回以降は、動画に加えて教材もダウンロードできるようにして、「確実に、少しずつ」スキルアップしていくような構成にしていきます。

それでは、さっそく始めていきましょう!

今回の動画

 

今回の教材

今回は教材はありません。

↓ 次回のレッスン ↓

エクセルの立ち上げ方(動画付き)

 

文字の書き起こし

今回から、エクセルのオンラインレッスンをはじめていきます。
今回は初級編の第1回ということで、「エクセルで何ができるのか、どんなことができて、どんな場面で使うのか」を知っていきましょう。

 

エクセルとは何か?

エクセルとは何かというと、マイクロソフト社の表計算ソフトです。
表計算ソフトには、Google社のGoogleスプレッドシートなどありますが、表計算で一番よく使われているのがこのエクセルです。
表計算ソフトとは何かというと、こういったマス目に区切られていて、マス目の中に数字や値を入力していって、それを計算できる、というソフトです。

 

エクセルでできること

 

表計算

エクセルは、表計算ソフトなので、まず表計算ができます。

表計算とは何かというと、たとえばこんな人口と面積が表になったものがあります。こういった表で、人口密度であれば、人口÷面積で、すぐ計算できます。
こういう表の計算がかんたんにできるというのが、表計算です。

グラフ作成

グラフなんかもエクセルでかんたんに作成できます。

例えば棒グラフ、円グラフ、折れ線グラフなど、グラフをかんたんに作ることができます。

データベース

データベースとは、例えばこういったデータがどんどん下側にたまっていくもの、これがデータベースです。

エクセルは表計算ソフトで、マイクロソフトにはアクセスというデータベース用のソフトもありますが、エクセルで1,048,576行まであるので、だいたいのデータベースはエクセルでも作れます。

図や画像

例えば、こういったフローチャートとか、こういった図形を使ったり、画像を入れたりも、エクセルでできます。

 

具体的にどんな場面に使っていくのか?

各種の資料

会議資料だったり、打ち合わせ資料だったり、そういうものが作れます。
例えば、こういった営業所、各支店ごとの売上計画と売り上げ実績の対比表とか、こういったものをエクセルで作ることは多いと思います。

データ分析

データベースの形になっていれば、データの分析もかんたんにできます。
例えばこういったフィルターという機能で、例えば5月の記事だけをばーっと出してきたりできます。

ピボットテーブルという機能を使うと、年月に記事の分類、データの件数何月にどういう記事を何本書いたか、などのデータベースからの分析を簡単にできるようになっています。

フォーマット

フォーマットとは、こういった棚卸し表とか、紙に印刷して書き込むようなフォーマットだったり、エクセルの中で見積書とか請求書とかも作れたりします。

簡易システム

マクロというプログラムの知識が必要になりますが、簡易システムも作ることもできます。
例えばこれは私が作ったものですが、請求書発行というボタンを押すと、こんな感じで請求書がどんどんできたりとか、こういったものも作れたりします。

 

まとめ

ということで、エクセルはなかなか応用範囲が広いものなので、エクセルの機能を知っておくと、だいぶデスクワークが楽になります。

マスターしていきましょう。

 

では、次回から実際にエクセルの使い方に入っていきます。