エクセルで使われている基本的な用語(動画付き)

 

こんにちは、「仕事を楽に回そう」デスクワークラボの吉井良平です。

 

今回は、「エクセルの基本用語」に関して紹介します。

何でもそうですが、まずは基本的な単語を知っておかないと、その先の説明が何を言っているかが分かりませんよね。

エクセルで使われている基本的な言葉を知って、今後の学習に備えておきましょう!

(この記事は、エクセル初級編の第3回です。無料オンライン教室の記事一覧は、もくじをご覧ください)

今回の動画

 

今回の教材

今回も教材はありません。

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初級編4:エクセルファイルを保存する方法と開く方法を知ろう

 

文字の書き起こし

 

今回は、初級編の第3回ということで、エクセルの基本用語を知りましょう。

今からエクセルを使っていく上で、知っておくべき言葉があります。それを知っておきましょう。

 

今回のレッスンの目的

今回のレッスンの目的は、「エクセルで使われている言葉の、意味が分かるようになる」ことです。

 

セル

まず一番重要なのは、「セル」という言葉です。

セルというのは何かというと、「一つ一つのマス目のこと」です。

エクセルには縦線と横線があって、その中にマス目があります。このマス目のことを、セルといいます。

このマス目の中に、数字や文字などを入れていきます。

 

英語で「セル(Cell)」というと、こういう枠や壁に囲まれた部分のことをいいます。

例えば、細胞なんかも、細胞壁に囲まれた部分なのでセルといいます。

 

 

行と列

縦方向に増えていくのが「行」、横方向に増えていくのが「列」です。

12345~と、縦方向に増えていくのが行。

ABCDE~と、横方向に増えていくのが列です。左上を基準として。

 

行と列の番号で、セルの位置を表すことができます。これを「セル番地」といいます。

例えば、C列の6行目のセル番地は、C6です。

列記号と行番号で、セルの位置を表すことができることを、知っておきましょう。

 

行と列は、なかなか覚えにくいかもしれませんが、縦方向に12345と増えるのが行、横方向にABCDEと増えるのが列、と覚えておきましょう。

 

 

タブ

タブとは何かというと、英語で「つまみ」のことです。

例えば、缶コーヒーなどの缶のつまみの部分を、プルタブといいますが、こういう出っ張ったつまみのことをタブといいます。

 

リボン

リボンは、いろんな機能のボタンの帯のことです。

女の子がつけるリボンも帯ですよね。そういう、帯のことをリボンといいます。

 

具体的には何かというと、エクセルの画面の上の方に、「ホーム」「挿入」「ページレイアウト」などのつまみがあって、これをクリックするといろんな機能のボタンが切り替わります。

この機能のボタンが並んでる部分、この部分をリボンといいます。

このリボンを、タブで切り替えていきます。

 

ホームタブは良く使うもの。挿入は何かを挿入する場合。ページレイアウトは、印刷関係。数式は、関数などの数式関係。データは、データベースとして使う場合に使います。

校閲はあまり使いませんが、表示は見た目を切り替える場合、開発はマクロを使う場合です。

 

リボンの中にボタンがあって、そのリボンをタブで切り替えていく、ということを知っておいてください。

 

 

 

シートとブック

ブックというのは、一つのエクセルファイルのことです。

一つのブックの中に、いくつものシートを入れることができます。

 

イメージからすると、一冊の本があって、その中にあるシートは、一つ一つのページだと思って大丈夫です。

こういうシートが集まって、一つのブック(=ファイル)になっています。

 

その他

左上の部分をクイックアクセスツールバーといったり、右下の部分をステータスバー、リボンの下の部分を数式バーとかいったりしますが、その辺はおいおい覚えていきましょう。

 

今回は、エクセルの基本用語について紹介しました。